間取り図では、「1畳は1.62平方メートル」がルール
マンションの販売用間取を見ると、寝室やキッチン、リビング/ダイニングルームの部分に,多くの場合その部屋の広さがたたみの畳数で表示してあります。高層マンションだけでなく不動産物件の部屋の広さ表示では、平方メートル数より畳数の表示が一般的なようです。
不動産の表示で1畳は、「関東間」と呼ばれるたたみの大きさにほぼ等しいたて1.8mよこ0.9mの1.62平方メートル(1.8×0.9=1.62)と決められています。しかし、実際の住まいで使われるたたみの大きさはこれよりも小さくなっています。
そこで、さっそく巻き尺と電卓を持って、実際にいまお住まいの部屋のたたみのたてよこを計って計算してみましょう。
すると、この1.62平方メートルより少なくなるはずです。
たぶん、1.4から1.5平方メートルのあたりの数字になると思います。
間取に表示された畳数、換算に使われる定数(1.62)、実際のたたみ1枚の面積の相互に微妙な食い違いがあって、部屋の大きさをイメージしにくくしているようです。
当「間取比較コム」では,販売パンフレットの畳数をすべて平方メートル単位に換算して表示しています。その時の換算定数は上記のように1.62を使用します。
12月15日付けのエントリーも、以上のような方法で得た数字を使用しています。
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