間取比較コム

2006/12/22

M.M.ミッドスクエア 90-A(3LDK+WIC)タイプ 収納データ

 次回販売予定の住戸タイプのうち、南西側にバルコニーを向けた90-Aタイプの収納面積比のデータを掲載します。

 90-Aタイプは、バルコニー側にリビングダイニングが全面的に面して,キッチンから直接洗面室に繋がるドアがあるのが特徴です。

 また,玄関周りに下足入れと収納が充実していて、それらの収納の合計面積だけでも1.45平方メートルあります。

 しかし、全体の収納面積比が6.99%で、80-Fタイプの6.71%をわずかに上回るものの、80-Gの7.68%を下回っている事は,専有面積が大きい割にはそれほど収納面積は豊かなタイプではないという事かもしれません。

90-A(3LDK+WIC)基本タイプ 収納面積比データ

 室名   収納面積比率   収納面積   室面積( 壁芯)
------------------------------------------------------------
洋室(1)    22.75%     2.58    11.34     
洋室(2)     5.16%     0.46     8.91
洋室(3)    5.67%     0.46     8.10
キッチン     8.90%     0.49     5.50
リビング     0.00%     0.00    24.62
・ダイニング

全体       6.99%     5.95    85.03

2006/12/20

M.M.ミッドスクエア 80-F 基本タイプ の収納面積調べ

 みなとみらいMidSquare(ミッドスクエア)は、そのロータリーエンジン型というかおむすび型の特徴ある平面計画が特徴です。また、今は明治村に一部が保存されている旧帝国ホテルの設計者であるフランクロイド・ライトの孫が計画に関与している事も話題の一つです。
 
 前々回のエントリーでは次回販売予定の  80-G(3LDK+WIC)基本タイプ  の収納の面積と、その収納が所属する部屋の面積に対する比率を算出してみましたが、今回は  80-F(3LDK+WIC)基本タイプ  の収納面積を調べました。

 GタイプとFタイプは住戸の縦横の寸法は同じ、専有面積同一,プラン的にはお互いに反転タイプと考えてよいでしょう。
 両者のおおきな違いは、前者がバルコニー側の寝室を主寝室(つまり寝室(1))、後者は廊下側の1室を主審室として寝室(1)とうたっている事。
 また、前者は南東向き住戸、後者は南西にバルコニーを向けているてんです。

 以下に 80-F(3LDK+WIC)基本タイプ の収納面積を以前と同じ形式でまとめてみました。


80-F(3LDK+WIC)基本タイプ 収納面積比データ

 室名   収納面積比率   収納面積   室面積( 壁芯)
------------------------------------------------------------
洋室(1)    12.16%     1.38    11.34     
洋室(2)    11.49%     1.21     10.53
洋室(3)    8.90%     0.75     8.42
キッチン    13.70%     0.71     5.18
リビング     2.38%     0.58    24.30
・ダイニング

全体       6.71%     5.37    80.02

2006/12/16

間取り図では、「1畳は1.62平方メートル」がルール

 マンションの販売用間取を見ると、寝室やキッチン、リビング/ダイニングルームの部分に,多くの場合その部屋の広さがたたみの畳数で表示してあります。高層マンションだけでなく不動産物件の部屋の広さ表示では、平方メートル数より畳数の表示が一般的なようです。

 不動産の表示で1畳は、「関東間」と呼ばれるたたみの大きさにほぼ等しいたて1.8mよこ0.9mの1.62平方メートル(1.8×0.9=1.62)と決められています。しかし、実際の住まいで使われるたたみの大きさはこれよりも小さくなっています。

 そこで、さっそく巻き尺と電卓を持って、実際にいまお住まいの部屋のたたみのたてよこを計って計算してみましょう。
 すると、この1.62平方メートルより少なくなるはずです。
 たぶん、1.4から1.5平方メートルのあたりの数字になると思います。
 間取に表示された畳数、換算に使われる定数(1.62)、実際のたたみ1枚の面積の相互に微妙な食い違いがあって、部屋の大きさをイメージしにくくしているようです。

 当「間取比較コム」では,販売パンフレットの畳数をすべて平方メートル単位に換算して表示しています。その時の換算定数は上記のように1.62を使用します。
 12月15日付けのエントリーも、以上のような方法で得た数字を使用しています。

2006/12/15

MMミッドスクエア 80-Gタイプ(3LDK+WIC)の収納面積

 次回販売予定の住戸のうち、南東向きの住戸で10階から29階までの11戸を占める80-G(3LDK+WIC)基本タイプの収納の面積と、その収納が所属する部屋の面積に対する比率を算出してみました。

 基準になる数値は、部屋の面積が販売パンフレットに記載の面積(帖数)をメートル法に換算したもので、これはご存知のように壁芯で囲まれる内部の面積で、室内の内法の面積ではありません。(壁の厚さの半分に相当する分だけ部屋の内法面積は減ります)
  また,収納の面積は間取比較コムで算出した収納の内法面積で,単位は平方メートルです。

 最後の行の「全体」は、専有面積に対する収納総面積の比率で、トイレや廊下、洗面脱衣室などの収納を合計し、専有面積に対する比率を算出したものです。
 
 詳しいデータは、いずれ右コラムの *「間取の力』の比較 *  に掲載予定です。


80-G(3LDK+WIC)基本タイプ 収納面積比データ

 室名   収納面積比率   収納面積   室面積( 壁芯)
------------------------------------------------------------
洋室(1)    17.54%     1.99    11.34     
洋室(2)    9.77%     0.95     9.72
洋室(3)    9.01%     0.73     8.10
キッチン    13.12%     0.68     5.18
リビング     2.63%     0.64    24.30
・ダイニング

全体       7.68%     6.14    80.02

2006/12/08

M. M. MID SQUARE バルコニーに避難ハッチがある住戸

 モデルルームで見る事が出来る70-Lと90-Dの両タイプとも、バルコニー部分に避難ハッチが付いていませんが、実際の建物ではかならずハッチが存在する住戸タイプなので注意が必要です。このうち70-Dは次回の販売予定に無いタイプなので考える必要はありませんが、90-Dは24階に1戸あるので注意しましょう。(画像左はハッチを開けて下の階を見たところ。右の画像の赤いレバーを踏みつけるとハシゴ階段が下の階まで降りて行く。ハシゴ階段はしかりしていて,大人が降りていってもふらつかない。)
(次回の販売予定住戸の中には避難ハッチの無いタイプも、もちろんあります。数も多いです。)

 避難ハッチが無い住宅では,火災や災害の時に避難するには、隣の住戸との間の隔壁と呼ばれる仕切り板を破壊して、隣のバルコニーへ逃げます。そして、避難バルコニーの設置されたバルコニーまで逃げてから、ハッチに内蔵された伸縮はしごで下の階に降ります。それからはおおむね垂直方向に避難はしご伝いに安全な階まで避難します。

 避難ハッチがあると、バルコニーの使い勝手が悪いのですが,その上に物を置くなど避難の妨げになる事は禁止されています。上に人が載るのも、へこんで元に戻らなくなるのでやめましょう。
 また、避難ハッチの無い住戸では,隣から仕切り板を破って避難ハッチまで通過する動きを妨げる事が無いように注意しなければなりません。

 次回販売予定の住戸タイプのうち、バルコニーに避難ハッチが付くタイプを以下にリストアップしてみました。

14階 80-B  の1戸
17階 80-B  の1戸
23階 80-I   の1戸
24階 80-I, 90-E, 90-D  の3戸
25階 90-E  の1戸 

の、以上 7住戸です。

2006/12/05

みなとみらいで落ち葉を拾った


閑話休題。
 いよいよ,冬。コタツで間取り図をひろげて、ミカンです。マンションのモデルルームも販売時期の関係でお休みが年末年始に重なると「冬休み」なんて言ってますね。
休みの日には、横浜のみなとみらい地区は人出がありますが、落ち葉も踏まれて粉々になる前に拾うと,なかなか面白い形をしていて楽しめます。

2006/12/04

M. M. MID SQUARE のバルコニー手摺

 MM地区の高層マンションと言えばなんと言っても眺望の良さでしょう。こちらからの眺望が良いという事は、相手からも見られるということですが、それはカーテンでコントロールすればいい事。むしろ眺望を楽しみたいときには、ガッチリと手に取るような眺めを得たいものです。そこで、M. M. ミッドスクエア のバルコニー手摺、どのようになっているか、まとめてみました。

●4階
 下の階の商業施設の屋根がバルコニーなので手摺はコンクリートの立上り
 ただし北側角の4階住戸(80-A,B と 60-A,B,D,E の 6戸)は5階以上と
 同じアルミ(銀色)縱格子

●5階から22階
  5階から19階までアルミ(銀色)の縦格子 
 20,21,22階では上の階に行くほど縦格子の間隔がグラデーションでじょじょに広がっている
 22階では,物を落とさないように注意しましょう。

●23階から30階
 アルミ(銀色)縱格子の住戸側にガラススクリーンを設置した2重構造。ガラスの外側が掃除しにくそう 
 ただしアルミ格子は上の階に行くにしたがってじょじょに間隔が広くなるので、ガラススクリーンの縱枠の間隔と一致しないところが出てしまう。これはデザイン的に気持ち悪くないかな?

●31階 
 ガラススクリーンのみ(フレームの中にガラスが入っている)

と、見てくると室内からの眺望の下半分にはほとんどの場合銀色のアルミ縱格子が見えているのだけれど、ウ〜〜ン。
外からは、見上げていくに従って格子の間隔が広がって軽快感が増すデザインです。